「この世の霊位は逆転している」〜出口王仁三郎氏

スピリチュアルな話

コンノケンイチ氏の著者「前世と生まれ変わりの超真相」(2005年、徳間書店)の中に、出口王仁三郎氏の「霊界物語」の「この世の霊位は逆転している」という言葉が引用されています。つまり、「地獄界」から転生した低位の霊が、この世の上層(政治家、官僚、政財界、メディア、アカデミズム)に君臨し、「天上界」や「精霊界」の高位の霊が下層に住んでいる、ということなのだそうです。わかりやすく例えるならば、自分たちの利益のために世界を好き勝手に操っている国際金融資本家たちは、低い層からやってきて、この世の上層に君臨しているということでしょう。

この世とあの世では、こうした霊位の逆転だけでなく、価値観も逆になっていると言われます。つまり、この世で不幸なことや辛いことは、あの世では、霊性を高める最大のチャンスが訪れたという考えです。また、この世の「死」は悲しみでしかありませんが、あの世では「お疲れ様でした」と先にあの世に行った方々に喜んで迎えられると言います。

そう考えると、自分にとってストレスになる人がいたら、霊界の視点からは何らかのカルマを落としてくれるチャンスを与えてくれる人と捉えられます。ただ、エドガー・ケイシーの助言のように、自分にストレスを与えてくる人間のために「思いやりを返す」なんて行為は、なかなか出来るものではありません。

私自身の短い経験を振り返っても、ストレスを与える人間が必ず現れ、対峙して嫌な思いをするか、対峙を避けて職場を変えるか、というようなことがあり、結局、職場を変えても、そこにもやはり「嫌な奴がいる」ということを繰り返してきたように思います。「”この問題(カルマ)を解決するまで、お前を追っかけるぞ!”ということなのかしら?」とよく思ったものです。

ただある時から、そういう嫌な感じを与えてくる人に気が付かなくなりました。エドガー・ケイシーの助言のように、相手に思いやりで返すというような立派な行為を何一つ、一ミリだってしていないにもかかわらず、です。

恐らく、一番の原因は、古代インド占星術の「ダシャー」(サイクル)の大運期(マハー・ダシャー)が変わったことにあるのかなぁ、と自分では思っています。ダシャーが変わった辺りで、私自身の「住む国」、「親との関係性」「興味・関心」がガラリと変わったのです。ダシャーが変わり、自分の本当にやりたいことを始めたことで、恐らく自分が楽しんでいることから、他人が気にならなくなったんだと思います。ストレスを与える人間は、相変わらずいるんでしょうけど、自分とその人が別の層に暮らしている感じになり、気にならなくなったと言えるのでしょう。こういうのを、「自分の気持ちの持ち様を変える」というのかもしれませんが、「楽しんで生きる」「好きなことをして生きる」ことに、おまけみたいについてきたような気がします。

こうした生き方で、自分のカルマをきちんと落としたのかわかりませんが、悩みがなくなった=心身の調和が取れている、とも言えますので、このままで良いのかな、と思って暮らす毎日です。

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